anago を Linux に移植してみた

このまえ出張で普段使っていないノート PC を使ってみたんだが、web をみたりするのがあまりにもおそいので Linux をいれることに。OS を入れる過程は中略するとして、 Windows 依存だったソースを直した。

  • unagi は hongkong のレガシー依存部分が多すぎで却下。
  • Sleep() を usleep() に置換したんだが、 nanosleep() を推奨と書いてあるな。どうしよう。
  • memset, memcpy 系の #include を入れ忘れる。入れなくてもコンパイルが通っちゃうと気づかないよね(言い訳)。
  • kazzo が root でないと使えないので、OS の設定を直せないといけない。

そんなこんなで動いた。スクリーンショットにはないけど、 flash memory programming mode も動作 OK.

処理速度

以前から気になっている、ハブ経由だと処理速度があがるというのは Linux でも再現した。



  • 緑のプロンプトが Windows で、シアンのプロンプトが Linux
  • 上が直つなぎ(94sec, 69sec), で、下がハブ経由(21sec, 28sec)。
  • 書いてる途中で気づいたけど、コンパイルの最適化オプションが違うかも。

理由は分かんないけど OS 依存ではないことがわかった。