友人が持っていたので、 kazzo から分解せずに調べられるところまでやってみました。気になる点は下記の2つです。
- CPU $6000-$7fff は ROM にならない基板があるらしい. 本当?
- FME-7 に音源出力回路を付けた人はいるんですか?
とりあえずスクリプトを作りました。配布している anago では 0x6000-0x7fff を ROM として dump できませんので、手元のやつだけはエラーが出ないようにしています。コンパイルなどができないひとは真似はできません。
board <- { mappernum = 69, vram_mirrorfind = false, ppu_ramfind = false, cpu_rom = { size_base = 1 * mega, size_max = 2 * mega, banksize = 0x2000 }, cpu_ram = { size_base = 0x2000, size_max = 0x2000, banksize = 0x2000 }, ppu_rom = { size_base = 1 * mega, size_max = 2 *mega, banksize = 0x0400 } }; function cpu_dump(d, pagesize, banksize) { local regsiter_address = 8; local romaddress = 0x6000; for(local i = 0; i < pagesize; i++){ cpu_write(d, 0x8000, regsiter_address); cpu_write(d, 0xa000, i); cpu_read(d, romaddress, banksize); } }
このスクリプトは 0x6000-0x7fff を ROM にして ROM 全てを dump できます。Barcode World は SRAM も持っているわけですが、とくに問題なくデータが出てきました。
register address 8 時の register data bit7:6 は既存の情報通りのようで、 2'b00 で ROM, 2'b11 で RAM になりました。2'b01, 2'b10 では RAM のどちらかのピンが切り換えられるようですが、未分解の状態では細かく分かりませんし、あっているような気がします。
痛い子認定しつつある byemu ちゃんはやはり痛い子でした。
nesdev に一応配置がありますが、古い文書の単語をそのままコピペしているから見にくいし、女性器に見えて卑猥です。これも軽く調査しようと思います。
http://wiki.nesdev.com/w/index.php/Sunsoft_5_pinout