TK1ROM が発見される

TKROM の配線違いの TK1ROM は 28pin のキャラクタROMと 74HC32 を持つため、 PPU RD# と PPU A13 を 74HC32 経由で 28pin Mask ROM 向けに制御信号を渡すようにしているらしい。

同様の ROM が MMC1 が載っている SLRROM, SL1ROM, SL2ROM にもあるらしい。その違いだけなのでソフトウェア的には同じとのこと。本当なのかしら。UN1ROM のようにデータバスの配線を変更したものもあるので、基板名称に1が入ってるから 28pin ROM ということではなくて亜種という扱いらしい。

任天堂製基板だと 128KB ROM はキャラクタROMは OE#(RD#) と CE#(A13) を分離しない 32pin だけだと思っていたのでちょっと驚き。あまり関係ないけど TNROM (MMC3 標準配線 + キャラクタ RAM + 電池 + work RAM) は日本だけで NES のソフトは存在しないとのこと。FF3 が大量生産されたから海外にもあると勝手に思いこんでた。