forum に反映したよと返事があったので mame svn で検索したら r22493 に大量のコミットログが書かれてた。どうもファミコン系統のソースコードをかなりクリーンアップしたみたいで、そのついでに謎仕様でわかってるものは直したようだ。
開発の人の blog → http://mamedev.emulab.it/etabeta/?p=320
いつの間にか MESS は MAME に完全に統合されていて、言語は C++ に移行中。よって新規に書かれたソースは C++ で書かれているので見慣れた MAME のソースらしさはどんどんなくなっていくのであった。
MAME と違って MESS は派生ハードを大量にサポートし全てのソフトが都合良く動く仕様にしていないとか、そもそも協力する人があんまりいないとかでエミュレーション精度が低く UI がしょぼいなど結構カオス。あえてこの道で時間をかけて、精度の高いハードを全て再現するとやってるんで、今回のファミコン系統のクリーンアップとかでマシになるといいですよね。
なんというか、PCでゲームをやりたい人向けのエミュレータではなくて、私のように開発道具として使う人向けなんで、テスターとかバグ報告は少なそう。
