Irem G-101

mapper #32 と定義されているものの、メジャーリーグは VRAM mirroring が1画面固定でエミュレータCRC などのチェックサムで個別対応をいれてごまかしているらしい。ということで調べてみた。

  • 0x9000-0x9fff が VRAM mirroring と可変バンク設定。
  • 可変バンク設定は 0x8000-0x9fff または 0xc000-0xdfff (共に read) を末尾-1か 0x8000-0x8fff (write) の page になる。
    • VRC4 にも似たものがあるが、実装した理由はちょっと違う気がする。
    • メジャーリーグの基板ではこの機能が有効にならずに 0x9000 への write が無視される
    • 他の mapper #32 のカートリッジは全て有効

0x9000-0x9fff write レジスタを使うかどうかというレジスタが別にあるのか、配線で設定できてメジャーリーグの基板と G-101 の配線が違うんじゃないのという疑いがでてきた。他のソフトを持っている人に同じスクリプトで dump してもらったら結果が違うところを見ると後者だと思うんだけど。

これも対照実験が必要で対照物を買ってないという失態は前回と同じ。A17 がでているパーマンpart2か愛先生が欲しいけど、愛先生はレアソフトらしい。