ロシアからの情報

マッピーキッズのサウンドテスト

以前書いた、なんでこの出し方がわかったのか、というのは日本語で掲載したところの人が転載元を記載してくれた。それはロシア人のファミコン周辺を解析している CaH4e3 page だった。
自分はここをよく知らなかったのだが、市販ソフトは当然として怪しくてカオスな非ライセンス品も根気よくきれいに解析なさっている、とてもすごい人だった。ロシア語圏でそんな人がいるなんて思っていなかった。

私がここに記載するまでに下記の(不毛な?)経路をたどったということがわかった。

  • マッピーキッズのプログラマサウンドテストをこっそり埋め込む
  • CaH4e3氏が解析してロシア語で書く、英語でも併記する
  • 魔界の深層の人が、日本語で記載する
  • 私が日本語文を読んで、再度解析する

経路がわかったのはとてもよかった。1つ解決したので、裏技系の伝搬経路でよくわからないことも知りたくなる。

このやり方、どういうわけが発売当初から自分の周り(愛知県)で知っている人がいたんだが、他の地方(例として北海道)でもかなり伝搬していたようだ。経路を知りたい。こういった故障の原因になりそうなやり方は判明しても普通の雑誌には載らないはずなんだが...

ある愛の詩

前述の CaH4e3 氏は台湾や中国のカートリッジも詳しく調べているので開発したところを詳しく把握しているようだ。最近まで自分もよくしらなかった、繁体字簡体字のとこも理解していると思われる。

2年前ぐらいから地味に探しているスタディボックスなんて5年以上前に dump しているんだから、自分が出る幕がないに等しいのではないかと思う。

本題に入る。彼の blog ではファミコンソフトの中に隠された情報を探すために逆アセンブルレベルで細かく調べているようだ。Love Story とロシア語で書かれた文書で、翻訳を通して読んだ(英語じゃないので誤訳の検出を自分ができないのが惜しい)。
http://cah4e3.wordpress.com/2010/01/29/love-story/

プログラマが埋め込んだ情報は仕事の愚痴やプログラマの趣味が書かれていることが多いが、その次には愛の告白が多いということが書いてある。

例として挙げているのがバトルシティーに含まれた文字列に大久保、兵藤、小沢がある。その次に詳しい過程はわからないが、ASCII ART のような形で大久保、宇田川の文字列があるということ。さらにそのゲームスタッフが現存するゲーム会社のメンバーだったことを突き止めている。

ASCII ART のようなものを人名の漢字と判別することや、ゲーム会社のスタッフを突き止められることが漢字を使わない外国人にわかるということがすごすぎるのである。その後にも Hudson の初期ソフトやジーザスに含まれる愛の告白を出す方法を事細かに記載し、さらにそのスタッフのことも考察している。

25年前に隠されたメッセージが愛の告白なんてとてもいい話だった。(仕事の愚痴は読まない方がいいよね)