anago のソースを commit した

以前 FE 外伝が dump できないというご意見がありましたので、TAS 動画をみてたらそんなことがあったなと思い出していまさら確認しました。MMC2,MMC4向けのスクリプトのために、空読み(read 長 を 0 とする) をつけていたものの、実装していたのは CPU 領域でしたが、必要なのは PPU 領域でした。

それに伴い、まるでテストをしていなかった空読み関連でソースをかなり修正し、 svn レポジトリへ commit しました。ついでにバージョン管理してなかった anago 用スクリプトも add, commit しました。当時はバージョン管理する path に悩んでたぽいけど、面倒になったのでCソースと同じ path にしました。

ソースの取得は svn クライアントをお持ちの方は checkout できます(sourceforge のほうのガイドを見てね)。スクリプトは書き途中のものも結構あるので動かない可能性があります。スクリプトはてきとーですが、C ソースでコンパイルできないという報告がありましたらなおします。

実のところ去年夏に EEPROM アクセスをサポートした時点で新バージョンを配布しようと思ったんですが、 C コンパイラを新しめにしたら、バイナリ以外にもランタイムが結構いるみたいで調査が面倒で(別にPCがいる)放置してました。今回は個人的には致命的な不備でして、バイナリを配ろうと思います。

あとはこの4年間に svn に変わるソースコード管理方式が台頭してきて、相対的に svn は時代遅れになってきた気がします。ここらへんもどうしようかなと思ってますが、anago のソースをいじりたい人っていないんだよね...