牧村さんが MMC4 向けのパッチを公開したので、 MMC4 についての問い合わせがありました。この要求に対するスクリプトはできているのですが、それを公開するのが良い事であるかはわかりかねています。
ここ数年の間に ROM をはがして、EPROM を載せる方法がわかりやすく書かれたサイトがでてきたこと(自分が関係しているものも含む)や、安い EPROM ライターが手軽に手にはいるようになったなど様々な理由が複合して、オークションにそれらの物が出品され、高い値段で取引されるようになってしまいました。
MMC4 向けのパッチを作るというのはそういった事への牽制も含まれるように見えました。ただし、牧村さんに面倒(であろう)な質問が発生し、明確な回答がないわけで、これを見越して作ったのかもわかりかねます。
ここで答えを出せば、牽制の意味合いは減りますし、論理回路の意味をわからずとも書いたとおりに配線すればだれにでも作れるようになるでしょう。というわけで今回は情勢がどう替わっていくかを見たいと思います。
