難しい日本語は書かない方がいいかも

前日の「51pin の出力が PPU A10 or A11 までは読めるが」という分の「読める」は推測可能という意味で、 readable ではなくて guess-able (こんな単語があるかしらん)ということである。
国語辞典で読むを調べると、この文面では3番目か7番目の意味に準ずる。
http://dic.yahoo.co.jp/detail?p=%E8%AA%AD%E3%82%80&stype=0&dtype=0

このサイトはたまに英語圏の人が翻訳を使って読んでいるようで(ありがとうございます)、技術的な考察に「読む」と書くと、memory に対する read と翻訳されるだろうし、機械翻訳を加味すると誤解を生みやすい。

そんな気がして、英語圏の人が使う日本語辞書をいくつか見てみたが、「読む」の漢字を調べることから始まり、音読みと訓読みに分かれ、候補は read だけだった。そこから guess にたどり着くのはたぶん無理なのだろう。

これが「謳う」のように漢字が違う場合は許容範囲なんだが、文字が同じなので判断材料は文脈だけなのであった。