UperGrafx 開発近況

動作中の動画を撮りました

HDMI キャプチャ(EzRecorder 130)とカメラで撮影してます. 720p (Vsync 60Hz) に準拠しているので EzRecorder 130 できれいに撮影出来ています.

YouTube の動画は 30 fps になってしまいますので、 60 fps は nicovideo か変換前の動画ファイルでご確認ください.

細かいバグを直しました

前述の HDMI での録画中に気付いた不具合(致命的ではないバグ)を直しました.

静止画像をシリアル通信で得られるようにしました

前回のように転送中に 720p 側からは絵がでなくなるのですが、絵が取れています。この機能は当初はデバッグ専用でしたが、ユーザーでも使えるように整備しています。



(画面左上の点は COLOR RAM の data, 右の余白は初期化していない未使用領域のため無視してください)

絵の取得には USB ケーブルを介して PC と通信します. 通信には専用のソフトが必要です. 絵のデータは無劣化の png で出します. *1

セーブデータをシリアル通信で読み書き出来るようになりました

画像同様専用ソフトが必要ですが、セーブデータを PC から管理出来ます.

展示準備中です

現在2名の方に展示と試用をお願いしています. 試用が進みましたら協力者の web site をお知らせします.

量産に向けて基板を作り直します

現在の基板で見つかった不備を修正した基板(名称 up1.0) を作り直します。 up1.0 でミスがなければ量産をします.

現行の up0 では物理的な寸法間違い、ベタのし忘れ、 clock 周りの設計不備が見つかっています. clock 周りと映像同期ずれ(ティアリング)については次項にて説明します.

*1:録画機器だと jpeg ばかりだった